グッズに使ってOK!おしゃれな日本語フリーフォント10選【商用利用可】

推し活グッズに!おしゃれフォント10選
推し活グッズ制作において、フォント選びはデザインの命です。

「自分だけの推し活グッズを作りたいけど、なんかデザインが垢抜けない…」
「市販のグッズみたいに、おしゃれな文字を入れたい!」

そんな悩み、実は「フォント(書体)」を変えるだけで一発で解決することをご存知ですか?

PCに最初から入っている「MS ゴシック」や「明朝体」だけでは、どうしても事務的で素人っぽい仕上がりになりがち。

そこで今回は、グッズ制作に使ってもOK(商用利用可)で、かつ無料で使えるおしゃれな日本語フリーフォントを厳選して10個ご紹介します。

今日からあなたの自作グッズが、プロ級のデザインに生まれ変わりますよ!

グッズ制作におけるフォント選びの3つの鉄則

おすすめフォントを紹介する前に、グッズ制作ならではの「失敗しないフォント選び」のルールを3つだけ覚えておいてください。

ここを無視すると、「印刷したら文字が読めない」「販売したら著作権侵害で訴えられた」なんてトラブルになりかねません。

1. 商用利用OKのラインを確認する(印刷物vsデジタル)

フリーフォントには必ず「規約」があります。
一番見てほしいのは、「商用利用(しょうようりよう)」が可能かどうかです。

「自分だけで楽しむ(個人利用)」なら問題ないフォントでも、以下のケースでは「商用」とみなされることが多いです。

  • 同人イベントで頒布する(利益が出なくてもNGな場合あり)
  • BASEやMinne、メルカリなどで販売する
  • YouTubeのサムネイルや動画収益化に使う

今回は「Tシャツやアクスタなどの物理グッズへの印刷OK」なものを選んでいますが、規約は更新されることがあります。必ずご自身でもダウンロード前に最新のReadme(説明書)を確認してください。

著作権についての詳しいガイドラインはこちらの記事も参考にしてください。

2. 視認性と「太さ」を重視する

画面上でおしゃれに見えても、「印刷すると線が細すぎて見えない」という失敗が初心者に多発します。

特にアクリルスタンドのカットラインや、カッティングステッカーを作る場合、細いフォントは物理的に制作不可能なことがあります。

以下の図解を見てください。

細いフォントは印刷でかすれるNG例、太いフォントはくっきり見えるOK例の比較図
画面では綺麗でも、印刷では「太さ」=「正義」です。

グッズにするなら、迷ったら「太め(Bold)」を選んでおくのが無難です。

3. 漢字の収録数(JIS第1水準など)

日本語フリーフォント最大の落とし穴が、「漢字が入っていない」あるいは「少ない」ことです。

推しの名前を入れたいのに、「推」の字が出なくて空白(豆腐文字)になってしまった…なんて悲劇も。

「JIS第1水準」までの漢字を網羅しているフォントなら、日常的な名前ならほぼカバーできます。


【かわいい・ポップ】推し活に最適!日本語フリーフォント

ここからは、ジャンル別におすすめフォントを紹介します。
まずは、ぬいぐるみやアイドル系の推し活にぴったりな、可愛さ全開のフォントです。

1. Zen Maru Gothic & もちもち(丸ゴシック系)

★おすすめグッズ:推しぬい、アクリルキーホルダー、お名前シール

「Zen Maru Gothic」は、Google Fontsでも提供されている非常に使いやすい丸ゴシック。クセがなく読みやすいのに、角が丸くて優しい印象を与えます。5段階の太さが選べるのも神ポイント!

「もちもち」は、その名の通りお餅のような弾力感のあるフォント。少し崩したようなフォルムが愛らしく、韓国風のトレカデコなどにも相性抜群です。

2. よもぎフォント & 851マカポップ(手書き風)

★おすすめグッズ:チェキ風カード、インスタ風クリアカード

「よもぎフォント」は、細ペンで書いたようなリアルな手書き文字。チェキに落書きしたようなエモい雰囲気を出すならこれ一択です。

「851マカポップ」は、マジックペンで描いたような勢いのある手書き文字。ヴィレッジヴァンガードのPOPのような、サブカル感のあるグッズが作れます。

3. ニクキュウ & チェックポイント(デザイン系)

★おすすめグッズ:ロゴステッカー、缶バッジ

「ニクキュウ」は、端っこがツヤっとしている立体感のあるカタカナ・英数フォント(漢字は一部)。置くだけでロゴっぽくなるので、タイトルロゴなどに最適。

「チェックポイントフォント」は、アメリカのクイズ番組のような極太でポップな文字。インパクト大なので、缶バッジの中に一文字だけドカンと入れるようなデザインにおすすめ。


【おしゃれ・クール】歌詞や名言を入れたい日本語フリーフォント

4. 幻ノにじみ明朝 & 異世明朝(明朝系)

★おすすめグッズ:アクリルブロック、ポストカード、文庫本カバー

「幻ノにじみ明朝」は、インクが紙に滲んだような質感を再現したレトロな明朝体。透明なアクリルブロックに歌詞や台詞を白文字で印刷すると、儚げで最高にエモくなります。

「異世明朝(いせみんちょう)」は、平行世界へ迷い込んだような不思議な形をした明朝体。少し崩れたデザインが、ミステリアスな作品の同人誌表紙などにぴったりです。

5. 源ノ角ゴシック & 鉄瓶ゴシック(モダン・実用)

★おすすめグッズ:モバイルバッテリー、スマホケース、実用小物

「源ノ角ゴシック(Source Han Sans)」は、究極のスタンダード。AdobeとGoogleが共同開発しただけあって、どんなグッズに置いても洗練された「市販品」のような高級感が出ます。

「鉄瓶ゴシック」は、源ノ角ゴシックを少しゴツゴツさせたような味わいのあるフォント。無骨で男前なデザインになるので、キャンプグッズやメンズ向けのアパレルにおすすめです。

6. 廻想体 & 大正活字(レトロモダン)

★おすすめグッズ:和風アクスタ、御朱印帳、湯呑み

大正ロマンや昭和レトロな雰囲気が好きな人にはたまらないのがこの2つ。縦書きにするとさらに雰囲気が増します。和服キャラクターのアクスタ台座などに使うと、世界観がグッと深まります。


【インパクト】ロゴ・Tシャツに使いたい日本語フリーフォント

7. Dela Gothic One & ラノベPOP(極太系)

★おすすめグッズ:イベントTシャツ、マフラータオル、応援うちわ

「Dela Gothic One」は、とにかく太い!平べったくてドッシリとした安定感があり、視認性は最強クラスです。遠くからでも文字が読めるので、応援うちわやTシャツの背中文字に最適です。

「ラノベPOP」は、ライトノベルのタイトルロゴのような楽しげなフォント。同人イベントのサークル名ロゴなどは、このフォントで組むだけでそれっぽくなります。

8. 衡山毛筆フォント & 白舟書体(筆文字)

★おすすめグッズ:法被(はっぴ)、扇子、武将・和風グッズ

筆文字系フリーフォントの最高峰。かすれや筆の勢いまでリアルに再現されています。「推し」の名前を力強く背負いたい時、これ以上の選択肢はありません。

9. トゲトゲロック & 吐き溜め(ロック・ホラー系)

★おすすめグッズ:バンドTシャツ、ハロウィングッズ

ヴィジュアル系やロックバンド、あるいはホラーテイストのグッズを作りたい時に。棘のような鋭利なデザインは、黒地のTシャツに白や赤でプリントすると最高に映えます。

10. 零ゴシック & しっぽり明朝(個性派)

「零(ゼロ)ゴシック」は、文字が割れているような加工がされたインパクト大なフォント。ガラスが割れたような演出に使えます。

「しっぽり明朝」は、色気のある大人っぽい明朝体。Vtuberの配信画面や、上品なグッズデザインに人気です。


ダウンロードしたフォントをグッズ入稿に使う方法

使いたいフォントが決まったら、いよいよデータ作成です。でも、ここで一つだけ絶対にやってはいけないミスがあります。

PC(Illustrator/Photoshop)の場合:文字のアウトライン化

PCで入稿データを作る場合、「文字のアウトライン化」は必須作業です。

これを忘れて入稿すると…
あなたのこだわりのフォントが、印刷所の方のPCで全て「デフォルトのゴシック体」に変換されて印刷されてしまいます。

恐怖体験ですよね…。
フォントはあくまで「あなたのPCに入っているデータ」なので、文字を図形(パス)に変換する「アウトライン化」をしてから入稿しましょう。

※入稿データの詳しい作り方は、印刷所のマニュアルを必ず読んでください。色のくすみ対策にはこちらのRGB/CMYK解説記事も役立ちます。

スマホ(アイビスペイント/Phonto)の場合

スマホアプリの場合、ダウンロードしたフォントファイル(.ttfや.otf)をアプリ内に「インストール」する作業が必要です。

「Phonto」や「アイビスペイント」は外部フォントの読み込みに対応しています。
詳しいアプリの使い方はスマホだけでグッズデータが作れる神アプリ5選をご覧ください。

Canvaユーザーへの注意点

人気のデザインツール「Canva」ですが、外部のフリーフォントをアップロードして使う機能は有料プラン(Canva Pro)限定となります。

無料版ユーザーの方は、Canva内に元々入っているフォントの中から似たものを探すか、Canvaのグッズデザイン術を参考に、既存フォントをうまく活用しましょう。


デザインができたら!印刷の質でグッズの「格」が決まる

どれだけおしゃれなフォントを使っても、印刷が粗かったり、色がくすんでしまったら台無しです。

最後に、文字デザインを綺麗に印刷してくれる、編集長おすすめのグッズ作成サービス(商用利用・販売OK)を紹介します。

[ME-Q] 1個からスマホで完結!フォント活用も自由

スマホで作ったフォント入り画像を、そのままアップしてプレビューしながら作れるのが「ME-Q(メーク)」です。

特別なソフト不要で、1個から数百円〜という安さで作れるので、お試しで作ってみるのに最適です。販売機能もあるので、副業デビューにも。

[Up-T] Tシャツ・文字グッズなら国内最大級

文字を入れたTシャツやタオルを作るなら、国内最大手の「Up-T(アップティー)」が安心です。

サイト上に最初からおしゃれな日本語フォントがたくさん用意されているので、自分でダウンロードしなくても、サイト上のツールだけで完結させることも可能です。

[ペンタロー] 鮮やかな表紙デザインをそのまま印刷

フォントを駆使して同人誌の表紙やお品書きを作りたいなら、「ペンタロー」がおすすめです。

RGB印刷に対応しているので、モニターで見たままの「鮮やかなネオンカラー」や「淡いパステルカラー」がくすまずに印刷されます。色にこだわる絵師さん御用達です。

まとめ:フォントで差をつける「神グッズ」を作ろう

たかが文字、されど文字。
フォントひとつ変えるだけで、あなたのグッズは「素人の手作り」から「憧れの公式グッズ」へと進化します。

ぜひ今回紹介したフリーフォントを使って、世界に一つだけの素敵なグッズを作ってみてくださいね!

もっと安く作れる業者を知りたい方は、こちらのおすすめ業者ランキングもチェックしてみてください。