「自分だけのオリジナルグッズを作ってみたい!」
「でも、パソコンやIllustrator(イラレ)なんて持ってないし…」
そう諦めていませんか?
実は今、パソコンがなくても、スマホだけでプロ並みのグッズ入稿データは作れるんです。
この記事では、300万個以上のグッズを見てきた筆者が、「入稿データ作成に本当に使える無料神アプリ5選」を厳選して紹介します。
ただし、何も知らずにアプリで作ると、「印刷したら画質がガビガビ…」「背景が透けてない…」という失敗を100%します。
そうならないための「解像度」や「サイズ計算」の基礎知識、そして「データ作成すら面倒な人向けの裏ワザ(ブラウザ完結サービス)」まで徹底解説します!
スマホだけでグッズ作成!入稿データ作りの「3つの壁」
まず、なぜ多くの人がスマホでのデータ作成に挫折するのか?
それは、以下の3つの壁があるからです。
1. 「解像度(dpi)」の壁
スマホの画面で綺麗に見えても、印刷するとボヤけてしまうことがあります。
これは、印刷に必要な「解像度(300dpi以上)」が足りていないからです。
【用語解説】dpi(ディーピーアイ)って?
ドット・パー・インチの略。「画像のキメ細かさ」のことです。
Web画像(Twitterなど)は「72dpi」でOKですが、印刷物は「300〜350dpi」ないと粗くなります。
2. 「サイズ計算(px変換)」の壁
「5cmのアクスタを作りたい」と思っても、アプリ上のキャンバスサイズは「ピクセル(px)」で指定しなければならないことが多いです。
「5cmって何px?」と計算できずに、適当なサイズで作って失敗する人が後を絶ちません。
3. 「背景透過」の壁
アクスタなどを作る際、キャラクターの周りを透明にする必要があります。
しかし、多くの無料アプリでは「綺麗に透過保存できない」という罠があります。
これらの壁を乗り越えられる「神アプリ」を次章で紹介します。
【完全無料】グッズ入稿データ作成におすすめの神アプリ5選
「役割」ごとに使い分けるのが正解です。全て無料(一部課金ありですが無料範囲でOK)です。
1. アイビスペイント(ibisPaint X)|これ一つでほぼ最強
【役割:イラスト作成・高解像度データの作成】
スマホで絵を描く人なら全員入れているであろう神アプリ。
最大の特徴は、キャンバス作成時に「解像度(dpi)」を設定できることです。
- メリット:「印刷用(350dpi)」を選べるので、画質不足の失敗が防げる。
- 使い方:新規作成時に「350dpi」と入力し、作りたいグッズのサイズ(mm)を入力するだけ。自動で最適なピクセル数を計算してくれます。
2. Canva(キャンバ)|デザイン初心者におすすめ ※注意点あり
【役割:文字入れ・レイアウト・テンプレート活用】
「絵は描けないけど、写真を可愛くデザインしたい」という人にはCanvaが最強です。
おしゃれなテンプレートや素材が無限にあります。
Canvaの無料版では、画像を保存する際に「背景透過」ができません。
(背景が白い四角い画像として保存されてしまいます)
アクスタなどを作る場合は、後述する「背景透明化アプリ」との併用(合わせ技)が必須です。
【注意】サイズ変更もできません
無料版はあとからサイズ変更ができないので、最初に『カスタムサイズ』から正しいpx数を指定して作り始めるのが鉄則
3. 背景透明化(Background Eraser)|Canvaユーザー必須
【役割:写真や画像の切り抜き】
Canva無料版で作ったデザインや、スマホで撮った写真の背景を、一瞬で透明にしてくれるアプリです。
- 自動削除:ワンタップで背景を消せる。
- 高精度:髪の毛などの細かい部分も綺麗に抜ける。
「Canvaでデザイン作成」→「これで背景を消す」→「入稿」という流れが鉄板です。
4. Phonto(フォント)|文字入れ専用の神
【役割:グッズへの文字入れ】
「推しの名前をおしゃれに入れたい」ならこれ。
400種類以上のフォントが無料で使えます。日本語フォントも充実しており、縁取りやカーブなどの加工も自由自在です。
5. メディバンペイント(MediBang Paint)|同人誌を作るなら
【役割:CMYKプレビュー・マンガ作成】
アイビスと並ぶ有名アプリですが、こちらは「マンガ同人誌」向きです。
「CMYK(印刷用の色)」でのプレビュー機能があるため、印刷したときの色味の変化を確認したい慎重派におすすめです。
【番外編】拡大AC(画像高画質化)
「昔のガラケーで撮った写真を使いたい…」
「トリミングしたら画質が荒くなった…」
そんな時は、AIが自動で画像を綺麗にしてくれるWebツール「拡大AC」が便利です。
ボヤけた線やノイズを除去し、印刷に耐えられる画質まで引き上げてくれます。
入稿データ作成の注意点:印刷して「失敗する人」の特徴
アプリを使っても、以下の2点を知らないと失敗します。
1. 「RGB」と「CMYK」の色の違いを知らない
「スマホで見ていた色よりも、届いたグッズの色がくすんでいる!」
これは故障ではありません。
- RGB(光の3原色):スマホ画面の色。鮮やかでネオンカラーも表現可能。
- CMYK(印刷用インクの4色):印刷インクの色。RGBより表現枠が狭く、特にピンクや水色はくすみやすい。
これを防ぐのは難しいため、「印刷物は画面より少し落ち着いた色になる」と最初から理解しておきましょう。
2. 「塗り足し」を作っていない
グッズの端ギリギリまで色を入れたい場合、仕上がりサイズより「3mm」ほど外側まで絵柄を伸ばす(塗り足す)必要があります。
これがないと、裁断がズレたときに端っこに「白い線」が出てしまいます。
「『3mm伸ばすとか調整が難しそう…』と不安な方は、自動で調整してくれる次章の『シミュレーター完結型サービス』を使うのが一番の近道です。
【裏ワザ】アプリすら不要!スマホのブラウザだけで完結するサービス3選
ここまで読んで、こう思った方はいませんか?
「解像度とか透過とか、正直めんどくさい…」
「アプリを行ったり来たりしたくない…」
「スマホにある写真をそのままアップするだけで作れないの?」
ご安心ください。そんなズボラさん(失礼!)のための「裏ワザ」があります。
入稿データを事前に作る必要がなく、サイト上で写真を選ぶだけで完結するサービスを使うのです。
1. ME-Q(メーク)|約1万点のグッズが写真1枚で作れる
「ME-Q(メーク)」は、誰もが知る神サイトです。
- アプリ不要:サイト上の「シミュレーター」が高機能。
- 背景透過機能あり:なんと、サイト上で写真の背景を自動で消せます。
- 圧倒的安さ:スマホケース500円〜、アクスタ500円〜と激安。
「とりあえず安く、簡単に作りたい」なら、ME-Q一択です。
2. Up-T(アップティー)|3分でデザイン完了!Tシャツ作りならココ
CMでおなじみの「Up-T(アップティー)」。
- デザインツールが優秀:スタンプやテンプレートが豊富で、素材がなくてもそれっぽいデザインになります。
- 透過代行:プロのデザイナーが無料で透過処理やデザイン修正をしてくれるサービスもあります。
- 最短即日発送:急ぎのイベントにも間に合います。
3. TUQRU(ツクル)|とにかく安く作りたい・国内最安級
「TUQRU(ツクル)」は、コストを極限まで抑えたい人向け。
- スマホ1分作成:機能を絞ってシンプルにしているので、迷わず作れます。
- 国内最安級:大量注文やクラスTシャツなど、数をまとめて作りたい時に威力を発揮します。
まとめ:自分に合った方法でオリジナルグッズを作ろう
PCがなくても、オリジナルグッズは作れます。
- とことんこだわりたい人:アイビスペイント × 背景透明化アプリで入稿データを作る。
- 面倒なことはしたくない人:ME-QやUp-Tのシミュレーターでサクッと作る。
初心者はまず、失敗のリスクがほぼない「ME-Q」などで1個作ってみるのがおすすめです。
自分の写真がグッズになった瞬間の感動を、ぜひスマホひとつで体験してみてください!
▼自分だけのグッズを販売してみたい方はこちら
【販売方法】リスクゼロ!在庫を持たずにグッズ販売する副業ロードマップ