「前回の記事で『ME-Qが最強だ』と言い切りましたが、実物を見ていないのに勧めるのは無責任だと思いました」
前回の利益比較記事で、BASEで稼ぐなら工場はME-Q一択だと結論付けました。しかし、読者の方からすれば「でも500円のケースって、安かろう悪かろうじゃないの?」という不安があるはずです。
そこで今回、自腹でME-Qを使ってスマホケースを作ってみました。忖度なしで、画質、インクの臭い、納期を徹底レビューします。
1. 注文から到着まで:アプリ不要でここまで出来る
まず驚いたのが、専用アプリ等が一切不要な点です。スマホのブラウザだけで完結します。
【重要ポイント】塗り足しに注意!
画像を配置する際、ケースの枠線ギリギリに合わせると、印刷ズレで白い余白ができてしまう可能性があります。プロっぽく仕上げるコツは、「枠線からはみ出すくらい大きく画像を配置する(塗り足し)」ことです。
納期は?
注文してから約5日でポストに投函されていました(ネコポス)。対面受け取り不要なのが地味に嬉しいポイントです。

2. 画質と品質チェック:500円に見えない
開封してみました。第一印象は「え、これで500円(送料別)?」という驚きです。

質感と指紋
今回選んだのは「ハードケース(ツヤ消し/マット)」です。表面はサラサラとしており、指紋が目立ちにくい質感です。高級感とは言いませんが、雑貨屋で2,000円で売っていても違和感のないクオリティです。
印刷の粗さは?
カメラ穴の周辺を見てください。細かい幾何学模様のラインも、潰れずに綺麗に出ています。

気になった点:側面と臭い
嘘をつきたくないので、気になった点も書きます。
- 側面印刷なし: 最安プラン(UV印刷)だと、側面は白いままです。装着して正面から見る分には全く気になりませんが、横から見ると「あ、印刷だ」と分かります。気になる人は、少し高い「3D昇華転写(側面印刷あり)」を選びましょう。
- インクの臭い: 開封直後、独特の酸っぱいようなインク臭がします。ただ、これはUV印刷の宿命です。風通しの良い場所に2〜3日置いておけば完全に消えます。もし販売するなら、お客様に届く頃には消えているか、発送前に数日置く対応で十分カバーできます。
3. Androidユーザーの救世主
実はME-Qの最大の強みはここかもしれません。「Androidの対応機種が異常に多い」ことです。
Xperia、Galaxy、AQUOS、Pixel、arrows…。家電量販店に行っても「iPhoneケースばかりで自分の機種のケースがない!」と嘆いている人は多いはず。
ME-Qなら、そんなマイナー機種でも1個から作れます。この「ニッチな需要」に応えられるだけで、販売者としては大きな武器になります。
4. 結論:ビジネス品質として合格
検証の結果、「送料込みで800円前後かかっても、十分に利益を出せる品質」だと断言できます。
これをBASE等のショップで1,980円〜2,500円で売れば、在庫リスクなしで1,000円以上の利益が出ます。時給換算10円の地獄から抜け出すには、ME-Qの活用が最短ルートです。